2016年3月17日木曜日

零細ブラック企業のサラリーマンは仕事がしんどい・・・

私の勤め先は零細ブラック企業です。

昨年に給与未払いの事態が発生し、元々少人数だった人員がさらに減りました。今、社内は人のいない席のほうが多いです。

自転車操業状態の零細企業はとにかく目先の日銭が欲しいので、効率とかスケジュールを考えずに仕事があれば何でも取ってきます。おのずと請けた仕事を処理する役割の人間にしわ寄せがきます。

作業量・スキル・スケジュール、どれをとっても無理がありすぎ・・・

経営者も無理して働いてるけど会社の経済状態は良くならないです。無理してもダメってのは、労力の使い方の効率が悪いって事でしょう。

効率良く利益を生むにはどうすれば良いか?

アイデアは色々あるけど、それを実行するにはコストが必要になります。コストってのはお金や人員や時間です。しかし、自転車操業状態の会社にはコストを負担する余裕は皆無なので、効率良く利益を生む仕事は出来ずに、効率の悪い日銭を稼ぐ仕事ばかりになります。

つまり自転車操業状態に陥ったら、並大抵なことでは脱却できないでしょう。

従業員は転職すれば良いだけなのでまだ気楽ですが、経営者の心労は並大抵のものではないでしょう。零細企業の経営者はたいてい個人保証で融資を受けているので、会社を止めたくても止めることが出来ません。

止めることが出来ないってのはかなり辛いでしょうね。私はサラリーマンで良かった・・・

でも、経営は大変だけど社長になりたい!という気持ちも良く分かります。私自身もそう思うことがあります。何でも自分で決めて実行できるのは魅力的です。

私も今の会社が倒産するかクビになったら起業しようかなぁ、社長って肩書きカッコ良いいやん!

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