2016年3月23日水曜日

サラリーマンが住宅ローンの審査で合格するには

家を買うとき、ほとんどの人が住宅ローンを利用すると思います。

そして住宅ローンを利用するには審査に通る必要があります。私は住宅ローン審査を受ける前は何も問題ないだろうと思ってたんですが、源泉徴収表の記述で審査に落ちるところでした。これからローンを組む人のために、住宅ローン審査に通るべく注意することをまとめてみました。

  • 仕事
    サラリーマンならOK!私のような零細ブラック企業勤務でも大丈夫です。
    逆に自営業や経営者の方は収入が多くてもローン審査では厳しく見られます。
  • 勤続年数
    2~3年以上あればOKです。私は転職して3年後に住宅ローンを組みました。
    でも勤続年数は絶対条件ではないです。金融機関によっては転職してすぐでも通る場合も有ります。
  • 収入
    収入が多いに越したことは無いですが、少なくても返済比率をクリアしていれば大丈夫です。
    注意すべきは、収入の証明に源泉徴収票と所得証明書の提出が必要なことです。 私の場合は勤務先の給与未払いにより、源泉徴収表に内書きの記述があり、それを銀行にツッこまれました。 また、源泉徴収表と所得証明書の金額が一致しないときも指摘があるかもしれません。
  • 返済比率
    収入に対するローン支払い比率が35%以下ならOKです。35%以下っていうのは住宅ローン以外のローン支払いも合わせて計算する必要があります。逆に言えば他にローンがあっても、合算の返済比率が35%以下なら審査に通るってことです。
  • 金融経歴
    クレジットカードの滞納とかの金融事故を起してなければOKです。
    近頃だと携帯電話本体の料金を月々の携帯料金と一緒に支払っている方が多いですが、これもローンと同じです。携帯料金滞納するとブラックリストに載りますので注意しましょう。でも、ブラックリストに載っても5~10年で情報が消えますので、リストに載ってしまった方は情報が消えるのを待ちましょう。
  • 配偶者の金融履歴
    配偶者がブラックリストに載っていても、ローン契約者本人には関係ないのでOKです。でも、配偶者と共有名義にする場合は配偶者の金融履歴も問われます。
  • 年齢
    ローン完済時の年齢が75~80歳以下ならOKです。年齢が高い方はローン期間を短くしましょう。
  • 健康状態
    住宅ローンを組むには団体信用生命保険に加入する必要があります。健康上の理由で、この団信へ入れない場合があります。団信へ入れなかった場合には、さらに条件の緩いワイド団信もあります。

一昔前なら、普通のサラリーマンが普通に生きていれば住宅ローンの審査も難なく通っていたでしょう。でも今はサラリーマンも安定した仕事とは言えません。これから住宅ローンを必要とされる方は、上記のような事項も考慮してご自身の去就を考えましょう。

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